2015/12/24

打合せ5th〜断熱〜

メリークリスマス!
今日は今年最後にして最大の大仕事。納めは大晦日ですが。
アップされる頃には備えてもう寝てるはず。




今回、ブログでは初めて断熱について触れます。
しかし、Oさんには2,3回断熱の要望については伝えていました。


できれば付加断熱でお願いします。と。


しかし、付加断熱というものをどうもご存じなかったようです。

途中で説明したんですけど。
プロですからあまり説明するのもおかしいのでチラッとしか言ってないのですが。

因みに付加断熱とは、充填断熱に外張り断熱を付加するという
所謂、ダブル断熱と言うことです。

充填断熱だけでは木造は柱の部分が熱橋、断熱欠損となり
この面積がおよそ20%程度もあると言われています。
木材の断熱効果は断熱材のおよそ1/3程度です。

温暖地なので外張り断熱は25mmもあれば充填断熱部の強化と熱橋部の断熱で
結構な断熱効果になります。




この日、外張り断熱材にはネオファームを検討といって資料を出してきてくれました。
そして、窓を性能のいいものにしてるので
その場合は断熱材を半分にしていいということになってるんです。と。

私はこの時点で、アレっと思いました。
25mmで良いと言った外張り断熱について半分でいい?

そして話を聞いた後に
「因みに半分ってどのくらいの厚みですか?」

「本来なら70mmのところを35mmでいい」と。

アベシっ!

伝わってなかった。。。


ここで改めて
すみません、外張り断熱のみは考えてないです。
第一希望は充填断熱+外張り断熱
第二希望は充填断熱
ということをお伝えしていました。

やっと伝わりました。
付加断熱するかどうかは概算見積もりを出したところで再検討ということになりました。



ところで窓の性能がいいので断熱材は半分でというのは
断熱材のトレードオフというものです。
どこかで足りなければ他で補うという。
どこかが十分にあれば、別の部位は薄くしてもいい。
悪く言えば辻褄合わせです。

私は断熱材のトレードオフの理屈はナンセンスだと思っています。
言うならば真冬に上着をしっかり着込めば
下は半ズボンでもいいですよってのと同じだと思います。
全体に十分な厚みを持たせないと意味ないと思います。

いくら窓の性能がいいと言っても断熱材厚が35mmしかなかったら
断熱効果殆ど期待できないし。。。
70mmでも全然足りないです。

それにトレードオフは充填断熱に対する適応ですし、
平成25年省エネ基準ではトレードオフ自体廃止です。




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コメント

非公開コメント

>本来なら70mmのところを35mmでいい

この発言から外張り断熱をまったく理解していない可能性が考えられますね。
外張りで70mmなんてKMブラケットとか特殊なものを使わないと外壁が支持できないはずです。
※地震で落ちます。

この分野については相手をプロだと思わずに、ご自身で大枠を決めて伝えたほうがよいかもしれませんよ。

トレードオフについてはおっしゃる通りナンセンスなものです。というか、国の基準自体が世界からは大きく遅れたガラパゴス的なものなので、次世代省エネ基準というものを一度頭から外してしまうことをお勧めします。

温暖地といえども気温の推移をみていると、福岡は関東より夏は少し涼しいですが、冬はほとんど変わりませんので、油断せずに断熱を考えたほうがよいと思いますよ。
屋根や床、窓の断熱性能にもよりますが、壁だけで言うならば充填100mm、外張り40mmくらいあれば、夏も冬も快適な室内環境になると思います。

Re: タイトルなし

Hさん、ありがとうございます。
記事は少し前の内容ですので、この後断熱については実はまだすったもんだはありますが、現在のところある程度要望を通す方向には向かってます。